2008年5月31日土曜日

Firefox:新バージョンリリースを控えて世界記録挑戦企画

ブラウザー「Firefox」の新バージョンリリースを控えて、「Firefox 3 Download Day キャンペーン」が始まっています。Firefox 3がリリースされた日、24時間での最多ダウンロードソフト世界記録に挑戦するそうです。すでにキャンペーンサイトが用意されています。Mozilla Japanの公式ブログでもエントリーがあり、「一人でも多くの人に参加していただけるよう、皆様の力を貸してください」と述べています。キャンペーンサイトでは、参加登録を受けています。


キャンペーンサイトと、Mozilla Japan公式ブログのエントリーは下記です。

Download Day 2008
http://www.spreadfirefox.com/ja/worldrecord

Mozilla Japanブログ:Firefox 3 Download Day キャンペーンでギネス世界記録に挑戦!
http://blogs.mozilla-japan.org/inside/entry/1986/

キャンペーンサイトで参加登録をすると、Firefox 3 のリリース日にはお知らせのメール送信されてくるようです。このリリース日に Firefox 3 をダウンロードすれば、世界記録への挑戦に参加することになるようです。

2008年5月30日金曜日

Google Earth APIの日本語情報が出始めています

検索エンジン「Google」のGoogle Codeで発表されていた「Google Earth API」について、先日のこのブログのエントリーでは発表されたことだけをお伝えしましたが、日本語の情報が出始めました。インターネットのニュースサイトが注目しているのはAPIよりも、ブラウザーに「Google Earth Browser Plug-in」という専用のプラグインをインストールすると、それまで専用ソフトでしか利用できなかったGoogle Earthがブラウザーで活用できるようになることのようです。


先日のGoogle Earth APIについてのエントリーは、下記です。

シス卿の流儀:Google Earth APIが面白そうです
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-earth-api.html

また、このブログでは、Googleのサービスについて、下記のようなエントリーも掲載しています。

シス卿の流儀:Google AJAX Libraries APIが登場
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-ajax-libraries-api.html

シス卿の流儀:Google Maps APIが Flashで利用可能に
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-maps-api-flash.html

シス卿の流儀:Google Sitesが利用可能になりました(デモ動画あり)
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-sites.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle Analyticsを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-analytics.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

Google Earth APIのページは、下記です。英語です。

Google Earth API
http://code.google.com/apis/earth/

プラグインをブラウザーにインストールするには、Windows版のIE6、IE7、Firefox2以上のいずれかでGoogle Earth APIのページにアクセスします。

ページに「Google Earthプラグインをインストール」という大きなボタンが表示されますので、クリックします。プラグインのインストーラーがダウンロードされますので、インストールします。ブラウザーを再起動後、あらためてGoogle Earth APIのページにアクセスし、アクティブXのインストールを促すウィンドーが表示されますので、インストールすれば、完了です。

専用ソフトで使うよりも、動作が速いような気がします。

Google Earth APIを利用すると、Google Earth上へのマーカーや線の追加などができます。

以下のデモのビデオです。

2008年5月29日木曜日

Google Earth APIが面白そうです

検索エンジン「Google」のGoogle Codeについて、先日のエントリーで「AJAX Libraries API」を紹介しましたが、今回も同じくGoogle Codeにあるサービスのひとつを注目します。「Google Earth API」です。API(アプリケーション プログラム インターフェース)の一種という点はAJAX Libraries APIと同様です。このAPIを利用すれば、Google Earthの画面を自分のウェブページで利用できるようです。これも、説明が全文英語のページなので、詳しい内容は分かりません。挑戦してみて、後日に使い勝手をご紹介できればと思います。


このブログでは、Googleのサービスについて、下記のようなエントリーも掲載しています。

シス卿の流儀:Google AJAX Libraries APIが登場
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-ajax-libraries-api.html

シス卿の流儀:Google Maps APIが Flashで利用可能に
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-maps-api-flash.html

シス卿の流儀:Google Sitesが利用可能になりました(デモ動画あり)
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-sites.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle Analyticsを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-analytics.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

Google Earth APIのページは、下記です。英語です。

Google Earth API
http://code.google.com/apis/earth/

どうやら、緯度・経度などの位置情報を記述するKMLファイルを読み込むことも可能らしく、表示したい場所をKMLファイルで書いておけば、その場所を3Dで表示できるようです。

散歩コースを表現するということも可能かも知れません。

Google AJAX Libraries APIと同様、日本語の情報が増えてくるといいと思います。

2008年5月28日水曜日

Google AJAX Libraries APIが登場

検索エンジン「Google」のGoogle Codeで、また新しいサービスがリリースされたようです。「AJAX Libraries API」は、prototypeやjQueryといった著名なJavascriptのライブラリー5つを含んでいるAPI(アプリケーション プログラム インターフェース)のようです。説明が全文英語のページなので、詳しい内容は分かりませんが、このAPIを利用すれば、ライブラリーを準備する手間がなくなるのだと思います。


このブログでは、Googleのサービスについて、下記のようなエントリーも掲載しています。

シス卿の流儀:Google Maps APIが Flashで利用可能に
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-maps-api-flash.html

シス卿の流儀:Google Sitesが利用可能になりました(デモ動画あり)
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-sites.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle Analyticsを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-analytics.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

AJAX Libraries APIのページは、下記です。英語です。

AJAX Libraries API
http://code.google.com/apis/ajaxlibs/

Google AJAX API Loaderのgoogle.loadメソッドに利用したいライブラリー名を指定すると、利用できるようです。

これから日本語の情報が増えてくると思います。

2008年5月27日火曜日

XAMPPの設定:PHPの設定ファイルの場所

XAMPPのロゴXAMPPは、手軽に、かつ簡単に「Apache」「PHP」「MySql」の環境を構築するソフトで、このソフトに用意されている仕組みを利用してPHPのバージョンを切り替えて使う方法をご紹介しましたが、今回は、PHPの設定ファイルについてです。XAMPPのフォルダーを探っていくと、phpの設定ファイル「php.ini」は、PHPのフォルダーとPHP4のフォルダーだけでなく、もう1つの別フォルダーにもあり、どの設定ファイルが有効なのかが分かりにくくなっています。


このブログではXAMPPやXAMPP Liteについて、これまでに下記のエントリーをしています。

シス卿の流儀:XAMPP、PHPのバージョンを切り替える方法
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xamppphp.html

シス卿の流儀:ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/apachephpmysql.html

シス卿の流儀:XAMPP、外部からのアクセス制限を設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xampp.html

シス卿の流儀:XAMPP、Mysqlのルートユーザーのパスワードを設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xamppmysql.html


XAMPPでのPHPの設定ファイル「php.ini」は、XAMPPにPHPのバージョンを切り替えることができる仕組みがあるため、初心者には分かりにくくなっています。実際にかなり迷って、Googleで検索したり、書籍を見たりと、調べました。

Cドライブ直下にXAMPPをインストールした場合を例にすると、

C:¥xampp¥apache¥bin

フォルダーにあるphp.iniの内容を変更し、Apacheを再起動すると、設定が変わります。

PHPのバージョンを切り替える機能のため、このC:¥xampp¥apache¥bin\php.iniの内容は下記のファイルにも反映されます。

C:¥xampp¥php¥php.ini

C:¥xampp¥php¥php4¥php.ini

この2つのうち、どちらか片方のphp.iniの内容を変更しても設定は変わりません。C:¥xampp¥apache¥bin\php.iniの内容を変更してください。

2008年5月26日月曜日

XAMPPの設定:PHPのバージョンを切り替える方法

XAMPPのロゴ手軽に、かつ簡単に「Apache」「PHP」「MySql」の環境を構築するWindows用XAMPPでは、PHPのバージョンを切り替えることができます。XAMPPにはPHP4、PHP5の両方のバージョンが含まれおり、あらかじめXAMPPに用意されている仕組みを使えば、簡単にどちらのバージョンにも切り替えられ、大変便利です。XAMPP LiteにはPHP5だけしか含まれていませんので、ご注意ください。


このブログでは、XAMPP Liteを使ってUSBメモリーに環境を構築する方法についてのエントリーなどをこれまでに掲載しています。

シス卿の流儀:ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/apachephpmysql.html

シス卿の流儀:XAMPP、外部からのアクセス制限を設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xampp.html

シス卿の流儀:XAMPP、Mysqlのルートユーザーのパスワードを設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xamppmysql.html

XAMPPでPHPのバージョンを切り替える方法は、XAMPPに用意されているツール「PHP Switch」を利用します。XAMPPのPHPフォルダーの中にあるファイル「php-switch.bat」を利用します。このファイルをダブルクリックすると、PHPのバージョンを切り替えるウィンドウが開きます。

PHP5が動作している場合、表示されているウィンドウのコマンドプロンプトに「4」と入力し、エンターキーを押すと、PHP4に切り替わります。

PHP4が動作している場合は、「5」と入力することで、PHP5に切り替わります。

切り替えをする前には必ず、XAMPPのコントロールパネルでApacheを停止してください。

2008年5月25日日曜日

Firefox拡張機能:IEのレンダリングエンジンが使える「IE Tab」

ブラウザー「Firefox」を使っていると、マイクロソフトのInternet Explorerだけでしか閲覧できないサイトに行き当たってしまうことがありますが、そんなときに便利なFirefoxの「拡張機能」が「IE Tab」です。Firefoxの画面内で、IEのレンダリングエンジンを使ってサイトを表示します。レンダリングエンジンの切り替えは、右クリックなど簡単な操作なので、気軽に使えます。Google AdsenseのプレビューツールはIE用だけしかありませんが、Firefoxにこの拡張機能をインストールし、レンダリングエンジンを切り替えれば、Fifrefoxでプレビューできます。



この拡張機能「IE Tab」は、Mozillaの「Firefox Add-ons」にあります。

Firefox Add-ons:IE Tab
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1419

インストールした後のFirefoxの画像がたくさん掲載されていますので、参考になります。

Firefoxの画面上で右クリックすると、表示されるメニューに「ページをIEに切り替えて表示」が現れます。選択すると、レンダリングエンジンが切り替わります。IEにした場合は、アドレスバーに出ているアイコンがIEに代わります。IE Tabの設定によっては、ステータスバーにFirefoxとIEのアイコンを表示させ、このアイコンをクリックすることでレンダリングエンジンを切り替えることもできます。

また、IEのレンダリングエンジンで表示させたいサイトのURLを登録しておくことで、そのサイトにアクセスしたときは自動的にIE Tabで開く、ということも可能です。

この他にも、「シス卿の流儀」では便利な拡張機能を紹介しています。

シス卿の流儀:Firefox拡張機能|ページランクを表示する「Google Pagerank Status」
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/firefoxgoogle-pagerank-status.html

2008年5月24日土曜日

Firefox3のリリースが間近

ブラウザー「Firefox」が新しく生まれ変わろうとしています。次期バージョンFirefox3について、「Mozilla Japan ブログ」にきのう掲載されたエントリー「Firefox 3 の修正内容のご紹介 その1」で「近日リリースされる」という記述があります。Firefox3は、ウェブページを描画するためのプログラムレンダリングエンジンが大幅に改良されているといい、現在はFirefox3”リリース候補”版が公式サイトからダウンロードできますが、正式版リリースが楽しみです。


Mozilla Japan ブログの当該の記事は下記です。

Mozilla Japan ブログ:Firefox 3 の修正内容のご紹介 その1
http://blogs.mozilla-japan.org/inside/entry/1976/

Mozilla Japan ブログのこのエントリーは「IMEの状態管理の改善」について書かれています。詳細な内容については当該エントリーをご覧いただくのが良いと思いますが、タイトルに「Firefox 3 の修正内容のご紹介 その1」とあるので、これからFirefox3の長所をたくさん紹介してくれると期待しています。

2008年5月23日金曜日

Google Sitesが利用可能になりました(デモ動画あり)

検索エンジン「Google」が企業向けに提供しているウェブサイト構築サービス「Google Sites」が、一般公開され、Googleアカウントを持っている人なら、だれでも利用できるようになりました。HTMLについての知識がなくても、簡単にウェブサイトがつくれます。YouTubeにサイトを構築する様子の動画がアップされおり、気軽にウェブサイトができるようです。複数の人たちと一緒にサイトを編集することも可能ですし、サイトの公開範囲を特定のユーザーだけに限定することなどもできるそうです。


このブログでは、Googleのサービスについて、下記のようなエントリーも掲載しています。

シス卿の流儀:Google Maps APIが Flashで利用可能に
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/google-maps-api-flash.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle Analyticsを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-analytics.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

Googleが企業向けに提供しているウェブサイト構築サービス「Google Sites」のページは、下記です。英語です。

Google Sites
http://sites.google.com

数人のグループのメンバーが情報共有するためのサイトをつくることができそうです。サイトには、GoogleカレンダーやYouTubeの動画を取り入れられるようです。

何といっても、公開する対象を絞れる点が便利そうです。インターネットに”自分たち専用”といった気分で、サイトがつくれそうです。

つくったサイトのURLは、「http://sites.google.com/自分のサイト名」となるようです。

YouTubeにアップされていたデモの動画もどうぞ。

2008年5月22日木曜日

Firefox拡張機能:ページランクを表示する「Google Pagerank Status」

ブラウザー「Firefox」を使っている際、便利な「拡張機能」のひとつが「Google Pagerank Status」です。閲覧しているページのGoogleのページランクをFirefoxのステータスバーに表示するだけです。ページランクが表示される拡張機能には「Google ツールバー」「Googlebar Lite」などがありますが、ページランクを教えてくれるだけのシンプルさが、気に入っています


表示自体も極めてシンプルです。ステータスバーにページランクが数字と緑のバーで表現されます。

スクリーンショットと簡単な解説が、Firefoxについての情報を集めている「Firefoxまとめサイト」
に掲載されています。

Firefoxまとめサイト:Google Pagerank Status
http://firefox.geckodev.org/index.php?Google%20Pagerank%20Status#vc3c40c6

この拡張機能のダウンロードは、下記のサイト(英語)からできます。Firefoxまとめサイトにある配布サイトのリンクをたどっていっても、同じところに行き着くようです。

Pizza SEO - Effective web:PageRank Status Extension for Firefox
http://pizzaseo.com/firefox-pagerank

2008年5月21日水曜日

XAMPPのインストール:Mysqlのルートユーザーのパスワードを設定

XAMPPのロゴWindows用XAMPP Liteを使って、USBメモリーに「Apache」「PHP」「MySql」の環境を構築するエントリーについて、起動直後にすべき設定の第2弾です。構築した直後では、Mysqlに管理者パスワードが設定されていません。このセキュリティー上の問題点は、第1弾「XAMPP、外部からのアクセス制限を設定」のときに紹介したのと同じ仕組みで、簡単に解決できます。数ステップだけですので、手軽に設定できます。


XAMPP Liteを使ってUSBメモリーに環境を構築した際のエントリーと、起動直後にすべき設定の第1弾「XAMPP、外部からのアクセス制限を設定」のエントリーは下記です。

シス卿の流儀:ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/apachephpmysql.html

シス卿の流儀:XAMPP、外部からのアクセス制限を設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xampp.html

Mysqlに管理者パスワードを設定するための作業手順は以下の通りです。

(1)XAMPP Liteを起動し、ApacheとMySqlをスタートさせる。ブラウザーを起動し、アドレスバーに直接

http://localhost



https://127.0.0.1

と入力し、エンターキーを押す。正常に動作していれば、下記のような画面が表示されます。

XAMPPの画面






(2)左サイドバーにあるリンク「セキュリティ」をクリックします。現在のセキュリティーの状態を調べてアドバイスをしてくれるページが新しく開きます。

(3)開いたページには、「MySQLユーザールートにパスワードがありませ」という表示があり、ステータス欄が「要注意」になっています。

この問題点を解決するためのツールが用意されているので、同じページにあるリンク「 http://localhost/security/xamppsecurity.php」をクリックします。

(4)遷移したページに、「MYSQL 項目: "ROOT" パスワード」の項目があります。

新しいパスワードの欄に任意のパスワードを入力し、確認欄にも同じパスワードを入力します。「(File: \xampplite\security\mysqlrootpasswd.txt)」という表示の上にあるチェックボックスにチェックを入れてから、「パスワードを変更しました」ボタンをクリックします。

(5)次の画面に「rootのパスワードが変更されました。設定を有効にするために、MySQLを再起動してください。」と表示されているのを確認します。指示に従って、XAMPPのコントロールパネルでMySQLの「Stop」ボタンを押したあと、再び「Start」ボタンを押します。

(6)ブラウザーに表示されているページに戻り、右サイドバーにあるリンク「セキュリティ」をクリックし、遷移した画面に「MySQLユーザルートはパスワードが無しの状態が解消されました」「PhpMyAdminのログインパスワードが有効になりました。」と表示され、それぞれのステータスが「安全」に変わっていれば、完了です。

なお、(4)のステップで”mysqlrootpasswd.txt”のチェックボックスにチェックを入れた場合は、登録したパスワードが上記のファイルに保存されています。パスワードを忘れてしまったときに参照できます。

2008年5月20日火曜日

XAMPPのインストール:外部からのアクセス制限を設定

XAMPPのロゴWindows用XAMPP Liteを使って、USBメモリーに「Apache」「PHP」「MySql」の環境を構築するエントリーを先日書きましたが、今回はその続きで、起動直後にすべき設定2つのうちの第1弾です。XAMPP Liteを初めて起動し、Apacheをスタートさせた状態では、パソコンがインターネットに接続していた場合、外部からアクセスできてしまうことがあり、危険です。このセキュリティー上の問題点を簡単に解決できる仕組みがXAMPPには用意されていますので、使ってみます。

XAMPP Liteを使ってUSBメモリーに環境を構築した際のエントリーは下記です。

・ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/apachephpmysql.html

外部からのアクセスを制限するための作業手順は以下の通りです。

(1)XAMPP Liteを起動し、ApacheとMySqlをスタートさせる。ブラウザーを起動し、アドレスバーに直接

http://localhost



https://127.0.0.1

と入力し、エンターキーを押す。正常に動作していれば、下記のような画面が表示されます。

XAMPPの画面






(2)左サイドバーにあるリンク「セキュリティ」をクリックします。現在のセキュリティーの状態を調べてアドバイスをしてくれるページが新しく開きます。

(3)開いたページには、「これらのXAMPPページは一般的にネットワーク経由でアクセス可能です」という表示があり、ステータス欄が「要注意」になっています。









この問題点を解決するためのツールが用意されているので、同じページにあるリンク「 http://localhost/security/xamppsecurity.php」をクリックします。

(4)遷移したページに、「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)」の項目があります。「ユーザ」と「パスワード」の欄には、任意のユーザー名とパスワードを入力してください。「(File: \xampplite\security\xamppdirpasswd.txt)」という表示の上にあるチェックボックスにチェックを入れてから、「安全なXAMPPディレクトリを作成してください」ボタンをクリックします。

(5)次の画面に「成功: XAMPPのディレクトリ制御が設定されました!」と表示されていれば、完了です。\xampplite\htdocs\xamppの直下に、外部からのアクセスを制限するための設定ファイル「.htaccess」がつくられています。

なお、(4)のステップで”xamppdirpasswd.txt”のチェックボックスにチェックを入れた場合は、登録したユーザー名とパスワードが上記のファイルに保存されています。ユーザー名とパスワードを忘れてしまったときに参照できます。

起動直後にすべき設定の第2弾、Mysqlのルートのパスワード設定については、別エントリーで書きます。

2008年5月19日月曜日

Yahoo! Japan サイトエクスプローラーの概要が案内されています

Bloggerのロゴ米国Yahoo!のYahoo Site Explorerに続いて、Yahoo! Japanのサイトエクスプローラーのベータ版に挑戦し、各ページが日本語化されていて安心だというエントリーを書きましたが、「Yahoo! 検索」のスタッフブログにサイトエクスプローラーの概要が案内されています。日本語版独自の機能などについても触れられていますので、紹介します。


以前に書いたサイトエクスプローラーについてのエントリーは下記です。

シス卿の流儀:BloggerでYahoo Site Explorer日本語ベータ版を使ってみました
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggeryahoo-site-explorer_15.html

シス卿の流儀:BloggerでYahoo Site Explorerを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggeryahoo-site-explorer.html

今回ご紹介するYahoo! 検索のスタッフブログのエントリーは下記です。

やっとデタ。Yahoo!検索 サイトエクスプローラー公開
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/05/yahoo_63.html

案内では、サイトエクスプローラーの機能として「URLやドメインを指定して、YSTのインデックスにあるウェブページを調べられます」「YSTにインデックスされているウェブページの最終クロール日や言語判定結果の確認ができます」など7つの項目を挙げています。

日本版の独自機能としては「Yahoo! JAPANが独自に運営しているYahoo!サービスと連携し、Yahoo!ブックマークからのブックマーク数の表示」などと書いています。

今後は、米国Yahoo!とともにバージョンアップや不具合修正が行われていくようですので、楽しみです。

また、検索エンジン「Google」が提供している同様のサービス「Google ウェブマスターツール」について紹介しているこのブログのエントリーは下記です。

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

2008年5月18日日曜日

Bloggerでラベル別の記事数を表示

Bloggerのロゴ投稿した記事の本数が増えてくると、ラベル別に分類して一覧できると良いと思い、このブログのサイドバーに「ラベル別」の記事数を表示し、ラベル名をクリックすると記事を一覧できるようにしてみました。これは手軽な作業です。Bloggerにあらかじめある機能を使って、すぐにできます。


Bloggerの「ラベルウィジェット」をサイドバーに追加するだけです。

(1)Bloggerにログインし、管理画面でレイアウト -> ページ要素 と進みます。

(2)「ページ要素を追加」リンクをクリック。

(3)新しく開いたウィンドウで「ラベル」を選択し、「ブログに追加」ボタンをクリックします。

(4)遷移したウィンドウで、タイトルや並べ替え順を決めたら、「変更を保存」ボタンをクリックします。

(5)ページ要素が加わっているのを確認し、今回はサイドバーにドラッグしたら、「保存」ボタンをクリックします。

簡単です。

2008年5月17日土曜日

Google Maps APIが Flashで利用可能に

検索エンジン「Google」が提供している無料の地図サービス「Google Maps API」が、flashから利用できるようになったというニュースを知りました。Google日本公式ブログで、きのう5月16日にエントリー「Google Maps API が Flash からも使用できるようになりました」が掲載され、「Google Maps API for Flashをリリースしました」と、アナウンスされています。サンプルプログラムもあり、少し触ってみるだけで、このAPIサービスの大きな可能性を感じさせてくれます。


Google日本公式ブログに掲載されたエントリーは下記です。

Google Japan Blog: Google Maps API が Flash からも使用できるようになりました
http://googlejapan.blogspot.com/2008/05/google-maps-api-flash.html

公式ブログのエントリーには「 JavaScript 用 APIと同等な機能を ActionScript API として提供」とあります。掲載されているサンプルプログラムは、フォトギャラリーとGoogle Mapsが組み合わされていて、使ってみると、意外な動作にちょっと驚きました。面白いです。

利用方法も JavaScript 用 APIと同じく、Googleアカウントを使ってAPIキーを取得すれば、OKです。

Flashアプリケーションを自作したとき、Google Mapsを埋め込めるようになります。頭の中に生まれた楽しい”妄想”を、新しいウェブサービスとして形にするとき、利用できるツールが増えたということです。これで、Flashを勉強するきっかけができました。

2008年5月16日金曜日

BloggerでYahoo Site Explorer日本語ベータ版を使ってみました

BloggerのロゴBloggerで検索エンジン「Yahoo!」のサービス「Yahoo Site Explorer」を利用し始めたことを以前に書きましたが、このサービスは米国Yahoo!が提供しているため、英語と”格闘”しながら挑戦していると、タイミング良く、Yahoo! Japanがきのう、このYahoo Site Explorerの日本語ベータ版を公開しました。もちろん、各ページが日本語化されていて、安心です。まだベータ版ということでしたが、英語の呪縛から逃れたい一心で、早速使ってみました。

以前に書いた米国Yahoo!のYahoo Site Explorerについてのエントリーは下記です。

シス卿の流儀:BloggerでYahoo Site Explorerを利用
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggeryahoo-site-explorer.html

検索エンジン「Google」が提供している同様のサービス「Google ウェブマスターツール」についてのエントリーは下記です。

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

シス卿の流儀:BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

今回ベータ版公開されたのは、Yahoo! Japanのサービス「サイトエクスプローラー」です。利用するには、Yahoo! Japan IDが必要です。先日書いた米国Yahoo!のYahoo Site Explorerについてのエントリーの際に利用した米国Yahoo!のIDとは違いますので、ご注意ください。

Yahoo! Japan:Yahoo! Japan検索 サイトエクスプローラー
http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/

利用してみると、若干、米国Yahoo!のYahoo Site Explorerとページのレイアウトは違いますが、「サイトの確認」「サイトマップファイルの登録」という2つのステップを踏むのは同じです。

「サイトの確認」では、自分のブログのURLを入力し、取得したメタタグをブログのHTMLに書き込んだ後に認証してもらいます。

「サイトマップファイルの登録」では、自分のブログのRSSフィードを指定します。

具体的な手順は、シス卿の流儀:BloggerでYahoo Site Explorerを利用を参照してください。

認証は数時間で終わりました。

やはり日本語表記だと、利用していて安心です。

2008年5月15日木曜日

BloggerでYahoo Site Explorerを利用

Bloggerのロゴ検索エンジン「Google」にこのブログのコンテンツを迅速に登録できるようにする無料サービス「Google WebMaster Tool」を利用するエントリーを以前書きましたが、今回は、検索エンジン「Yahoo」にある同じような無料サービス「Yahoo Site Explorer」に登録する方法についてです。Google WebMaster Toolのときと同様に、このブログのサイトマップのファイルをYahoo Site Explorerに登録することで、インデックスしてもらい、検索結果に表示されるようにします。


以前に書いたGoogle WebMaster Toolの登録についてのエントリーは下記です。

・BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

・BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool_12.html

今回登録するYahoo Site Explorerは米国Yahoo!のサービスのため、使用するには米国Yahoo!用IDが必要になります。日本のYahoo! Japanで使うIDとは違うので、気をつけてください。

以前、FlickrにYahoo! JapanのIDで入ろうとして、時間を無駄に費やしてしまったことがあります。

Yahoo Site Explorerにサイトマップを登録するステップは、以前に書いたGoogle WebMaster Toolでのステップと同様、登録するサイトが当人のサイトかどうかを確かめる「サイトの確認」と、サイトマップのファイルを登録する「サイトマップファイルの登録」の2つです。

「サイトの確認」の行程で、Yahoo Site Explorerが示すメタタグをBloggerの管理画面でテンプレートに埋め込む必要があることも、Google WebMasterToolと同じです。

Yahoo Site Explorerのページにアクセスし、登録を始めます。

・Yahoo Site Explorer
https://siteexplorer.search.yahoo.com/

(1)米国Yahoo!のアカウントでログインします。「My Sites」の画面で、自分のブログのURLを記入し、「Add My Site」ボタンをクリックします。画面右側に「Authenticate」という薄緑色のボタンが現れたら、クリックします。

Yahoo Site Explorerの画面




(2)遷移した画面に、Bloggerのテンプレートに挿入するメタタグが表示されています。「Copy the META tag listed below and ...」という説明の下にメタタグがありますので、コピーしてwindowsのメモ帳などに貼り付けておきます。説明文には、<heda>タグのセクションに挿入するようにとあります。

Yahoo Site Explorerの画面

(3)Bloggerのテンプレートに挿入する前に、メタタグに1カ所だけ、手直しをします。テンプレートを保存する際にエラーを回避するため、タグの最後にある>の前に1文字、半角のスラッシュ「/」を挿入しておきます。

(4)Bloggerの管理画面に入り、テンプレート -> HTMLの編集 と進みます。テンプレートを編集するので、事前にテンプレートのコピーを保存しておきます。画面のHTMLのうち、<heda>タグのあとに、コピーしておいたメタタグを挿入し、「テンプレートを保存」ボタンをクリックしてます。

(5)Yahoo Site Explorerのサイトに戻り、メタタグが表示されていた部分の下にある「Ready to Authenticate」ボタンをクリックします。

(6)遷移したページでは、登録したサイトの状態は「pending authentication」と表示されていますが、Googleと同様、確認には時間がかかりますので、次のステップに進みます。

(7)ここからは、2つ目のステップ「サイトマップファイルの登録」です。Yahoo Site Explorerの右側に表示されているリンク「My Sites」をクリックします。遷移したページで、自分のブログのURLが表示されている欄の左にある「Manage」ボタンをクリックします。

(8)遷移したページで、自分のブログのURLの後ろに、atom.xmlと入力し、「Add Feed」ボタンをクリックします。これで完了です。

Yahoo Site Explorerの画面



今回は数時間後にYahoo Site Explorerをチェックしたところ、登録したサイトの状態が「Authenticated」になっていました。

2008年5月14日水曜日

Bloggerでソーシャルブックマーク登録ボタンを利用

Bloggerのロゴソーシャルブックマークサービスにブログの記事を登録してもらう際に使えるボタンを、Bloggerで利用してみようと考え、挑戦してみました。今回は、「はてなブックマーク」(はてブ)や「ニフティクリップ」といった著名なソーシャルブックマークサイトの登録ボタンが1つにまとめられている「Addcrips」の無料ツールを使います。ソーシャルブックマーク登録ボタンだけでなく、RSSリーダーへの追加ボタンも付いている優れものです。


Bloggerのテンプレートを編集することになるので、ご注意ください。テンプレートを編集する前に、保存しておくことをお勧めします。

ステップとしては2つあり、Addcripsのサイトでボタンのソースコードを取得するのが1つ目、そのコードをBloggerのテンプレートに挿入する作業が2つ目です。

(1)Addcripsのサイトにアクセスして説明を読んでから、「addclipsボタンをつくる」ボタンをクリックします

・Addcrips
http://www.addclips.org/

(2)「ボタンの種類」を選んだあと、「サイトの種類」で「ブログ」を選択し、表示された「使用しているブログ」で「Blogger」を選びます。

(3)「ボタンの動きとカラー」と「統計情報の使用」でも好みの項目を選んでから、「addclipsボタンをつるく」ボタンをクリックします。

(4)Blogger専用のソースコードが作成されるので、このソースコードをコピーし、windowsのメモ帳などに貼り付けておいてください。Bloggerのテンプレートに挿入する位置についても、注意書きがありますので読んでおきます。

(5)Bloggerにログインし、管理画面でレイアウト -> HTMLの編集と進みます。テンプレートを編集するので、事前にテンプレートのコピーを保存しておくことをお勧めします。

(6)「ウィジットのテンプレートを展開」チェックボックスにチェックを入れた上で、addcripsのソースコードを作成した際の注意書きに従い、HTMLコードの中から挿入位置を探します。

(7)注意書きに示されているのは、ボタンのソースコードを挿入できる範囲です。挿入する位置により、ボタンが表示される位置が変わります。このブログでは、記事タイトルの下に表示していますが、挿入位置は<div class='post-header-line-1'/>タグの直前です。

(8)ソースコードを挿入したら、「テンプレートを保存」ボタンをクリックし、完了です。

2008年5月13日火曜日

BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その2

BloggerのロゴBloggerでGoogle ウェブマスターツールを利用し始めたことを以前に書きましたが、Google ウェブマスターツールを一層有効に使う手法を紹介しているページを見つけたので、実践してみました。ブログに公開されている記事を数多く登録する方法で、今後、記事を書き溜めていっても対応できます。Google ウェブマスターツールにサイトマップのファイルを登録する際に、ひと工夫します。Bloggerの”先輩”が考え出し、ご自分のブログで公開していらっしゃるノウハウです。


BloggerでGoogle ウェブマスターツールを利用し始めた際のエントリーは下記です。

・「BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1」
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/bloggergoogle-webmastertool.html

このブログで「Bloggerで”続きを読む”機能を利用」というエントリーを書いた際にGoogle検索で見つけたサイト「クリボウの Blogger 入門」は、Bloggerをカスタマイズする際に役立つ手法をたくさん紹介していらっしゃいます。今回の”ひと工夫”も同サイトに掲載されていました。ぜひ元サイトをご参照ください。

・クリボウの Blogger 入門:Google ウェブマスターツールに投稿を 500 件登録する方法
http://www.kuribo.info/2007/10/google-500.html

具体的な作業は、元サイトをご覧いただくのが一番ですので、実践して分かったことだけを書きますが、「Googleの検索結果ページに表示されるまでに時間がかかる」ということです。

サイトマップファイルを送信してから、数時間で承認されましたが、なかなか検索結果には表示されません。記事数が少ないので早く処理されるかと思いましたが、ダメだったようです。急いではいなので、気長に待ちます。

2008年5月12日月曜日

BloggerでGoogle WebMasterToolを利用 その1

Bloggerのロゴ検索エンジン「Google」にこのブログのコンテンツを迅速に登録できるようにする無料サービス「Google ウェブマスターツール」を使ってみたいと思います。このブログにどんなページがあるかを示す「サイトマップ」のファイルをGoogle ウェブマスターツールに登録することで、Googleのクローラーがサイトマップに従って、このブログをインデックスしてくれます。また、Googleがクロールする際に問題がないかを診断することができます。今回は、Google ウェブマスターツールにBloggerのサイトマップファイルを登録する手順を紹介します。


Google ウェブマスターツールにサイトマップを登録するステップは、登録するサイトが当人のサイトかどうかを確かめる「サイトの確認」と、サイトマップのファイルを登録する「サイトマップファイルの登録」の2つです。

「サイトの確認」の行程で、Googleが示すメタタグをBloggerの管理画面でテンプレートに埋め込む必要があります。

まずGoogle ウェブマスターツールのページにアクセスし、登録を始めます。

・Google ウェブマスターツール
https://www.google.com/accounts/ServiceLogin?service=sitemaps

(1)Googleのアカウントでログインします。「マイレポート」の画面で、「サイトを追加するにはここをクリック」と表示されている覧に、自分のブログのURLを記入し、「サイトを追加」ボタンをクリックします。

グーグル ウェブマスターツール マイレポート画面





(2)「サマリー」というページに移り、「次のステップ」というメッセージが表示されます。メッセージにある「サイトを確認」というリンクをクリックします。

グーグル ウェブマスターツール サイトを確認画面







(3)「サイトを確認」というページに遷移したら、「確認方法を選択」プルダウンメニューで「メタタグを追加」を選びます。

グーグル ウェブマスターツール メタタグを追加画面







(4)メタタグが自動的に表示されるので、このメタタグをコピーし、Windowsのメモ帳などに貼り付けておきます。

(5)Bloggerの管理画面に入り、テンプレート -> HTMLの編集 と進みます。テンプレートを編集するので、事前にテンプレートのコピーを保存しておきます。画面のHTMLのうち、<head>タグのあとに、コピーしておいたメタタグを挿入し、「テンプレートを保存」ボタンをクリックしてます。

(6)先ほどのGoogle ウェブマスターツールのページに戻り、「確認」ボタンをクリックします。「確認しました」と表示されれば、「サイトの確認」の行程は無事に完了です。表示されない場合は、メタタグが正しくBloggerのHTMLに挿入されているかを確認してください。また、Google ウェブマスターツールのヘルプページを参照して対処してください。

(7)ここからは、2つ目のステップ「サイトマップファイルの登録」です。Google ウェブマスターツールのページの左側にあるメニューの「サイトマップ」をクリックし、さらに「サイトマップを追加」をクリックします。

(8)「種類を選択」プルダウンメニューで「一般的なウェブページのサイトマップを追加」を選びます。

グーグル ウェブマスターツール サイトマップを追加画面







(9)加わった表示の「サイトマップのURL」覧に

atom.xml

と記入し、「一般的なウェブページのサイトマップを追加」ボタンをクリックし、完了です。

サイトマップの処理には時間が少し時間がかかるので、ページがGoogleにインデックスされているかは時間を置いてから確認してください。

2008年5月11日日曜日

BloggerでGoogle Analyticsを利用

BloggerのロゴGoogleが提供している無料のアクセス解析サービス「Google アナリティクス」は高機能だと聞いているので、このブログで利用してみることにしました。Google アナリティクス公式ブログを見てみると、2007年12月25日付けのエントリーで、トラッキングコードが変更されて「Blogger や IIS と ASP を利用したサイトで発生したエラーを回避することができます」と発表しています。安心して利用できることが分かったので、Google アナリティクスのアカウントを取得し、挑戦してみました。



上記のGoogle アナリティクス公式ブログ2007年12月25日付けエントリーは、次の通りです。

・Google Analytics公式ブログ「トラッキングコード ( ga.js ) の記述を一部変更いたしました」
http://analytics-ja.blogspot.com/2007/12/up-date-code.html

Google アナリティクスのアカウント取得には、アクセス解析をしたいサイトのURLを入力する必要があるので、あらかじめ確認しておくと、スムーズです。説明に従って進んでいくと、サイトのHTMLに挿入する「トラッキングコード」が表示されます。「以前のトラッキングコード(urchin.js)」と「新しいトラッキングコード(ga.js)」がありますが、公式ブログで言及されている「新しいトラッキングコード(ga.js)」を選択します。

説明に

下記のコードブロックをコピーして、解析するすべてのウェブ ページの </body> タグの直前にペーストしてください。動的コンテンツを使用するサイトでは、共通のインクルードまたはテンプレートをご利用いただけます。


とある通り、このトラッキングコード全体をコピーして、windowsのメモ帳などに貼り付けておきます。

続いて、Bloggerの設定をします。

管理画面でレイアウト -> HTMLの設定 と進みます。テンプレートを編集しますので、万が一を考えてテンプレートのコピーを保存しておきます。

次に「ウィジットのテンプレートを展開」にチェックを入れてから、Google アナリティクスのトラッキングコードを挿入すべき位置を見つけるため、HTMLコードの中から</body>タグを探します。

トラッキングコードの説明では、「</body> タグの直前にペーストしてください」とあるので、コピーしておいたトラッキングコードを</body>タグの直前に挿入します。

挿入できたら、「テンプレートを保存」ボタンをクリックし、設定を有効にします。

これでBloggerの設定は終了です。

あとは、Google アナリティクスの管理画面で、「ウェブサイトのプロファイル」の「ステータス」に「データを受信しています」と表示されていれば、すべてが完了です。

ステータスが「データを受信しています」となっていない場合は、Google アナリティクスのヘルプなどを参照して対処してください。

2008年5月10日土曜日

XAMPPのインストール:ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築

XAMPPのロゴ普段使っているWindowsパソコンには手を加えず、パソコンが不安定になることを気にせずにWebサーバソフト「Apache」とプログラム言語「PHP」、データベース管理ソフト「MySql」の環境を構築したいと思い、無料のパッケージソフト「XAMPP Lite」を使って、USBメモリーに環境を構築してみました。パソコン本体に何かをインストールする必要はありません。今回はApache、MySqlを起動させる段階までを紹介します。



今回構築した環境については、別エントリーで初期設定の方法なども下記のエントリーで書いています。

XAMPP、外部からのアクセス制限を設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xampp.html

XAMPP Liteは、Apache、PHP、MySqlなどが1度にインストールできるパッケージソフト「XAMPP」の”ミニ版”です。XAMPP LiteのフォルダーをUSBメモリーにコピー・アンド・ペーストすれば、すぐに使える手軽さが特長です。

今回は、容量2ギガのUSBメモリーを使っています。

Windows用のXAMPP Liteは「Apache Friends」のページで入手できます。

・Windows用XAMPP Lite
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html#2678

USBメモリーでの環境を構築する手順は、以下の通り。
(1)XAMPP Liteの自己解凍型7-ZIPアーカイブを入手します。

(2)入手したアーカイブを解凍します。「xampplite」というフォルダーができあがります。

(3)できあがったフォルダーxamppliteをUSBメモリー直下にコピー・アンド・ペーストします。これで準備は終わりました。次からはApache、MySqlを起動するステップになります。

(4)USBメモリーのフォルダーxamppliteにある「xampp-control.exe」をダブルクリックします。

フォルダーxamppliteにあるファイルxampp-control.exe
















(5)「XAMPP Control Panel」が開きます。

XAMPPのコントロールパネル

















(6)Apacheを起動するために、XAMPP Control PanelにあるApacheという文字列の右隣りにある「Start」ボタンをクリックします。ボタンの左隣りに「Running」の文字が表示されれば、完了です。表示されない場合は、起動に失敗していますので、インターネットなどで解決方法を調べてみてください。

(7)MySqlを起動するために、XAMPP Control PanelにあるMySqlという文字列の右隣りにある「Start」ボタンをクリックします。ボタンの左隣りに「Running」の文字が表示されれば、完了です。表示されない場合は、起動に失敗していますので、インターネットなどで解決方法を調べてみてください。

(8)ブラウザーを起動し、アドレスバーに下記の文字列のいずれかを入力します。

http://localhost
http://127.0.0.1

すると、XAMPPの初期画面が表示されると思いますので、「日本語」をクリックしてください。

(9)「XAMPP Windows版へようこそ」というページが表示されます。書かれている案内に従って、動作確認をしてください。

なお、Apache、MySql、XAMPP Liteを終了する手順は以下の通りです。

(1)XAMPP Control PanelのApacheの右側にある「Stop」ボタンをクリックする。「Running」の表示が消えれば、Apacheが終了しました。

(2)XAMPP Control PanelのMySqlの右側にある「Stop」ボタンをクリックし、「Running」の文字表示が消えれば、MySqlが終了しました。

(3)Apache、MySqlが終了していることを確認後、XAMPP Control Panelの「Exit」ボタンをクリックすると、XAMPP Liteが終了します。

2008年5月9日金曜日

Bloggerで”続きを読む”機能を利用

BloggerのロゴBloggerを始めてみて分かったことは、他のブログでよく見かける”続きを読む”機能がないことです。なるべく多くの記事を最初のページで紹介しようと思えば、”続きを読む”機能はかなり良い機能だと思います。Googleで調べてみると、やはり活路はありました。HTMLの知識が乏しい素人が、Bloggerのテンプレートを編集するのは不安ですが、”人柱気分”でやってみるのが、シス卿の流儀です。今回もチャレンジしてみました。


今回、Googleの検索結果のうち、BloggerのTipsをたくさん紹介していらっしゃるページ「クリボウの Blogger 入門」のエントリー「Blogger にも「続きを読む」機能」を参照しました。このページのお陰で、”人柱モード”の不安が消え去りました。ありがとうございます。

・クリボウの Blogger 入門:Blogger にも「続きを読む」機能
http://blogger.kuribo.info/2006/02/blogger_20.html

初心者にも分かりやすく書かれていて、大変助かりました。テンプレートのHTMLに、解説されているコードを挿入すれば、OKです。

特に記事中の「ちなみに」は、とても便利なTipsだと思います。

2008年5月8日木曜日

Bloggerでカテゴリー分類

BloggerのロゴBloggerを始める前は、投稿をカテゴリーに分類していこうと思っていましたが、実際にエントリーをしてみると、カテゴリーに分ける機能が見つけられません。しばらく投稿画面や設定画面などをあちこち探しましたが、ダメでした。Googleで検索し、先達たちのサイトを拝見してみると、カテゴリーで分類する代わりに、Googleの別のサービスである「Gmail」と同じように「ラベル」機能を使うということが分かりました。早速、Bloggerでもラベル機能を使ってみます。


ブロガーにログインし、投稿画面の「作成」画面で、文章を入力する部分の右下に「この投稿のラベル」という欄があります。日本語でも入力できるようなので、例示に従って「blogger、ラベル、分類、カテゴリー」と入力し、「投稿を公開」ボタンをクリック。結果を確かめようと、ブログの画面を見ると、ラベルが表示されていますが、意図していた「blogger」「ラベル」「分類」「カテゴリー」という4つのラベルが付加された状態にはならず、「blogger、ラベル、分類、カテゴリー」が1つのラベルとして扱われていました。

そこで、ラベルの区切り文字を日本語の読点ではなく、半角英字のカンマにしました。「投稿を公開」ボタンをクリックし、ブログの画面で確認すると、今度は「blogger」「ラベル」「分類」「カテゴリー」という4つのラベルになりました。

いきなり4つのラベルは付けすぎかと思い直し、「blogger」だけにしましたが、複数のラベルを付ける方法が分かりました。