2008年12月11日木曜日

Firefox:「戻る」「進む」の保存数を少なくして高速化

Firefoxを高速化する小技としてIPv6での名前解決を無効にするということを先日ご紹介しましたが、今回は「戻る」「進む」のサイト保存数を少なくして高速化するという小技を実際に試してみました。Firefoxのメモリの使用量を少なくする小技の一種だと思いますが、IPv6の無効化と同じく、体感できるほどのスピードアップはないようです。”おまじない効果”だという感じは否めませんが、やはり多少、動作が軽くなった気がするのが不思議です。設定変更は例のごとく、Firefoxの重要な部分を書き換えることになるので、くれぐれも自己責任でお願いします。


Firefoxのアドレスバーに

about:config

と打ち込み、エンターキーを押下してください。「動作保証対象外になります」という警告文のあるページが表示されますので、良く読んだ上で、設定を変更する場合は「細心の注意を払って使用する」ボタンをクリックしてください。

設定の一覧画面が表示されます。フィルタとして「sessionhistory.max_total」と入力すると、「browser.sessionhistory.max_total_viewers」という設定名が見つかります。

この設定名の値の部分をダブルクリックして、値を初期設定の「-1」から「3」とか「4」とか「5」などに変更します。「0」を指定すると、保存しない設定になります。これで設定は終了です。念のため、Firefoxを再起動しておきます。

やはり違いは微妙です・・・