2008年12月3日水曜日

Virtualbox:ゲストOSとしてopenSUSEをインストール(2) インストール準備

virtualboxのロゴVirtualboxをwindowsにインストールし、ゲストOSとしてopenSUSEをインストールする様子をご紹介していますが、今回はインストールの準備編です。前回でopenSUSEの公式ダウンロードページから入手したDVD向けISOイメージをパソコンのハードディスクに保存しておき、virtualboxでそのファイルを指定してインストールします。実はこの段階でも数回、苦い経験をしてしまったのですが、成功した方法をご紹介します。


ゲストOSとしてopenSUSEをインストールする様子をご紹介しているエントリーは下記です。

シス卿の流儀:Virtualbox:ゲストOSとしてopenSUSEをインストール(1) openSUSE入手
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/12/virtualboxopensuse-opensuse.html

今回使用するのは、Virtualboxが2.0.6、openSUSEは11.0です。openSUSEという名前で新規の仮想マシンを作成しておき、そこにopenSUSEをインストールします。

Virtualboxを起動したウィンドウで、作成した仮想マシン「openSUSE」を選択し、設定ボタンをクリックします。「CD/DVD-ROM」の項目を選択します。

「CD/DVD-ROM」の項目で、「CD/DVD-ROMのマウント」チェックボックスにチェックを入れ、利用できるできるようになったラジオボタン「ISOイメージファイル」を選択し、パソコンのハードディスクに保存したISOイメージファイルを指定します。「OK」ボタンを押し、メーンのウィンドウに戻ります。

実は、CD-ROM仮想ドライブソフトを使った仮想ドライブを指定したり、USBメモリーをCD-ROMとして指定したりと、いろいろトライしてみたのですが、軒並み失敗しました。ちょっとした指定が足りなかったのかもしれませんが、どうもダメでした。試行錯誤の後、成功したが上記の方法です。

メーンのウィンドウで仮想マシンopenSUSEを選択し、「起動」ボタンを押すと、インストールが始まります。この後は別エントリーでご紹介します。