Googleが提供している無料のアクセス解析サービス「Google アナリティクス」は高機能だと聞いているので、このブログで利用してみることにしました。Google アナリティクス公式ブログを見てみると、2007年12月25日付けのエントリーで、トラッキングコードが変更されて「Blogger や IIS と ASP を利用したサイトで発生したエラーを回避することができます」と発表しています。安心して利用できることが分かったので、Google アナリティクスのアカウントを取得し、挑戦してみました。
上記のGoogle アナリティクス公式ブログ2007年12月25日付けエントリーは、次の通りです。
・Google Analytics公式ブログ「トラッキングコード ( ga.js ) の記述を一部変更いたしました」
http://analytics-ja.blogspot.com/2007/12/up-date-code.html
Google アナリティクスのアカウント取得には、アクセス解析をしたいサイトのURLを入力する必要があるので、あらかじめ確認しておくと、スムーズです。説明に従って進んでいくと、サイトのHTMLに挿入する「トラッキングコード」が表示されます。「以前のトラッキングコード(urchin.js)」と「新しいトラッキングコード(ga.js)」がありますが、公式ブログで言及されている「新しいトラッキングコード(ga.js)」を選択します。
説明に
下記のコードブロックをコピーして、解析するすべてのウェブ ページの </body> タグの直前にペーストしてください。動的コンテンツを使用するサイトでは、共通のインクルードまたはテンプレートをご利用いただけます。
とある通り、このトラッキングコード全体をコピーして、windowsのメモ帳などに貼り付けておきます。
続いて、Bloggerの設定をします。
管理画面でレイアウト -> HTMLの設定 と進みます。テンプレートを編集しますので、万が一を考えてテンプレートのコピーを保存しておきます。
次に「ウィジットのテンプレートを展開」にチェックを入れてから、Google アナリティクスのトラッキングコードを挿入すべき位置を見つけるため、HTMLコードの中から</body>タグを探します。
トラッキングコードの説明では、「</body> タグの直前にペーストしてください」とあるので、コピーしておいたトラッキングコードを</body>タグの直前に挿入します。
挿入できたら、「テンプレートを保存」ボタンをクリックし、設定を有効にします。
これでBloggerの設定は終了です。
あとは、Google アナリティクスの管理画面で、「ウェブサイトのプロファイル」の「ステータス」に「データを受信しています」と表示されていれば、すべてが完了です。
ステータスが「データを受信しています」となっていない場合は、Google アナリティクスのヘルプなどを参照して対処してください。