2008年5月26日月曜日

XAMPPの設定:PHPのバージョンを切り替える方法

XAMPPのロゴ手軽に、かつ簡単に「Apache」「PHP」「MySql」の環境を構築するWindows用XAMPPでは、PHPのバージョンを切り替えることができます。XAMPPにはPHP4、PHP5の両方のバージョンが含まれおり、あらかじめXAMPPに用意されている仕組みを使えば、簡単にどちらのバージョンにも切り替えられ、大変便利です。XAMPP LiteにはPHP5だけしか含まれていませんので、ご注意ください。


このブログでは、XAMPP Liteを使ってUSBメモリーに環境を構築する方法についてのエントリーなどをこれまでに掲載しています。

シス卿の流儀:ApacheとPHP、MySqlの環境をUSBメモリーに構築
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/apachephpmysql.html

シス卿の流儀:XAMPP、外部からのアクセス制限を設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xampp.html

シス卿の流儀:XAMPP、Mysqlのルートユーザーのパスワードを設定
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/05/xamppmysql.html

XAMPPでPHPのバージョンを切り替える方法は、XAMPPに用意されているツール「PHP Switch」を利用します。XAMPPのPHPフォルダーの中にあるファイル「php-switch.bat」を利用します。このファイルをダブルクリックすると、PHPのバージョンを切り替えるウィンドウが開きます。

PHP5が動作している場合、表示されているウィンドウのコマンドプロンプトに「4」と入力し、エンターキーを押すと、PHP4に切り替わります。

PHP4が動作している場合は、「5」と入力することで、PHP5に切り替わります。

切り替えをする前には必ず、XAMPPのコントロールパネルでApacheを停止してください。