2008年10月10日金曜日

Google:Gmailに”後悔メール”を防止できそうな機能、実験中

「Google」のメールサービス「Gmail」に、「送信しなければよかった・・・」と後悔しそうなメールの送信を防止できそうな機能が登場しています。Gmail英語版で利用できる「Gmail Lab」で実験されているのですが、なかなか興味深いです。夜中にメールを書いていると、憤慨していたり、愚痴っぽくなっていたりと、感情的になっていることがありますが、そんな時に役立つ機能のようです。


Gmail Labは原則的にGmail英語版でのみの利用ですが、ちょっとした”小技”で日本語版でも利用できます。その小技はこのブログの下記のエントリーでご紹介しています。

シス卿の流儀:Google 「Gmail Labs」をGmail日本語版で使う方法
http://darthwarumono.blogspot.com/2008/06/googlegmailnogmail-labs.html

この”後悔メール防止”機能ですが、まず有効にしたいタイミングとして、”感情的になりやすい危険な時間帯”を設定するようです。例えば、土曜と日曜日の夜11時から翌朝8時ごろまでなど。

有効になっていると、メールを送信する際、感情的になってしまっている自分を平常心に戻すために簡単な計算問題が出され、正解した場合に限って送信できるようです。

計算問題の難易度は設定可能みたいです。