ブラウザー「Firefox 3」対応済みの拡張機能で、実際に使ってみて便利だと感じているものをご紹介するエントリーの第2弾です。今回は、プライベートブラウズをできるようにする「Stealther」です。プライベートブラウズは、Windows版Safariを使ってみた際に初めて知った機能で、有効にしておくと、ブラウザーが一時的に、閲覧したページの履歴やキャッシュ、リファラーなどの項目を記録しなくなります。キャッシュなどの情報を残しておきたくないときに、便利です。英語版ですが、このブログで紹介する拡張機能は使い方が簡単ですので、戸惑うことはないと思います。
Firefox Add-onsにある「Stealther」のページは下記です。
・Firefox Add-ons:Stealther
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1306
使用方法は簡単です。
「Stealther」をインストールし、有効にします。Firefoxのメニューの「ツール」から「アドオン」を選択し、開いたウィンドーで「Stealther」を選択し、「設定」ボタンをクリックします。
表示された設定画面で、記録したくない項目にチェックを入れます。
「Hide from Tools Menu」をチェックすると、Firefoxの「ツール」メニューからStealther項目が消えます。
「Show statusbar icon」をチェックすると、Stealtherの使用時にはFirefoxのステータスバーに青いアイコンが表示されます。
「Toggle key」の空欄部分にアルファベットを指定すると、CtrlキーとShiftキーとの組み合わせでStealtherの使用・未使用が切り替えられます。
サイトを作っているときや、テスト環境から別の場所に移動するときなどにはリファラーを切っておきたいと感じますが、そんなときにも便利です。