「Google Developer Day 2008」の基調講演を聞きました。冒頭で村上社長が「楽しく、意義ある1日になるように、よろしくお願いします」とあいさつし、Google App EngineやGoogle Maps APIなどさまざまなデモを行いながら、今後のグーグルが目指す方向性についてアピールしていました。「Be Social」という言葉が最後に掲げられたのが、とても印象的でした。
さまざまなAPIやクラウド・コンピューティングについての話題が取り上げられましたが、グーグルが示したかったことは、インターネットを利用している多くの人たちと協力していくことを目指しているという点だったようです。その上で、収益を上げられるような構図を考えることも忘れていないようでしたが、そのあたりはさらりと流していました。今回は、来場者をエンジニアと位置付けているイベントですので、当然なのですが・・・。
また基調講演の中で、Google Maps APIなどの資料を日本語化して公開し始めたと、発表していました。これから各種API説明資料の日本語化を進めていくそうです。
正直、とてもうれしいです。
写真は、村上社長のあいさつの様子です。ぶれてますね、すいません。